アラフォー「はなえ」の生きる道

離婚後の生活に苦しむシングルマザーの記録です。

不動産屋での屈辱…

 

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昨日の不動産屋さんでの続きのお話。


夫に内緒で密かに別居できる状況にしておくため、賃貸住宅を探しに不動産屋さんに行きました。


TVなどでも名の知れた大手系列の不動産屋さんでの出来事です。

 

入店すると愛想よく迎えられ、さっそく担当者さんが現れました。

 

見た目は30歳前後で、それなりに場数を踏んだように見える落ち着きある方でした。


前もってピックアップしていた3つの物件に加え、念のため別の物件も探そうと場所や部屋の条件を担当者さんに伝えます。

 

すると色々と物件候補を見せてくれるなど親身になって相談に乗ってくれていました‥‥。


と思っていたのですが、家庭事情やこれから先の状況のことを話した途端に態度が変わっていきます。

 


まず最初、担当の人からこんなことを言われました。


「ご結婚はされてるんですよね?それでお子さんと二人でお住まいになるんですか?」


「差し支えなければご事情を伺わせて頂けますか?」


と…。


はじめは「あれ?なんか感じが変わった?」程度にしか思いませんでしたが、ここは素直に素直に答えます、


「はい、夫と別居するのでそのために部屋を借りたいんです」


そう言うと「ふ~ん、そうなんですね」と何だかそっけない返事。


こっちはあまり答えたくもないのに、自分から聞いてきた上その返答ってどうなのかな?と思いましたが、そこは一旦スルーしました。


そして今度は仕事について、現在働いているかどうかを尋ねられました。


なので「今は無職だけど間もなく就業することになる」

 

そう伝えると、さらに向こうから質問!

 


「この先もシングルマザーでやっていかれるんですか?どなたか新しいパートナーとかは?」


特にパートナーはいないことを告げると立て続けに、


「この先もし働けるとしても現在お仕事に就かれてないなら部屋を借りるのは難しいかもしれないですね」


「今って結構オーナーさんも審査に慎重なんですよ」


「どなたか保証人はいらっしゃいますか?」


「ちなみに就業のほうはちゃんと出来そうですか?」


「貯金はありますか?」


など、とにかく質問されまくりでした。

 

中には、「娘さんも大変ですね」と”大きなお世話”なことも…。


そんなことを言われて少しイラっとしたので、

 

「娘のことは関係ないと思います…」


「貯金はあります。何なら1年分前払いしますよ」

 

そう言うと、

 

「う~ん、そうですか、じゃあ一応気に入った物件のオーナーさんに聞いてみましょうか」

 

など、それでも適当な感じ。


っていうか「一応」ってなんなんでしょうね?

 


この担当者さん、やる気がないというか面倒くさそうな感じで「物件を紹介したくない」といった雰囲気満々すぎ。


そんな態度を見せられてまでこちらも媚びへつらう気もなかったので、「ありがとうございます、やっぱり大丈夫です」と言ってその不動産屋さんを後にしました。


もちろん母子家庭で部屋を借りるとなれば審査が慎重になるのも理解できます。


とはいえ、まるでシングルマザーには人権が無いように見る態度は許せませんでした。

 

結局少し離れた別の小さな不動産屋さんに行ったのですが、そちらに伺ってすべての事情を伝えたうえで相談。


そこの担当者さんはとても丁寧に話を聞いてくれて、「最善を尽くす」と言ってくれました。


まだ物件は正式に決まってませんが、とりあえず一歩進めそうで良かったです。


それにしても不動産屋さん、いや担当の人によってあんなにも態度が違うものなんですかね。

 

私も次の仕事では最初の担当者さんを反面教師に、”出来るだけ相手のことをリスペクトしつつ働いていいきたい”と思った経験でした。

 

その次の新しい仕事については、今日元上司と会って有意義な話ができました!

 

これについては、また次の機会にお話しします!



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