離婚話、決着…
愛人にフラれ落胆する夫。
その後態度を一変させ「離婚を待ってくれ」と懇願してきましたが、私はそれを拒否。
さらに夫は頭を下げるも再度拒否。
そして最後に夫がとった行動…、それは「土下座をしての懇願」でした。
いくら愛人にフラれたとはいえプライドの固まりのような夫がそこまでするとは、さすがに想定できませんでした。
頭を平に下げ、
「これまでのことは謝る。だから色々と準備や考えたいことがあるので離婚は待ってほしい」
と言う夫。何を考え何を準備したいのか、私には想像がつきません。
ですが一つだけ言えるのは、「本当に自分のことしか考えていない人なんだな」ということ。
これまで私に義母の世話を任せ、精神的苦痛を味あわせた。
外で愛人を作り自分は好き放題やってきた(今でこそ気にしてなくなりましたが)。
そして子育てもほぼ私に任せっきり…。
そんなことをしてきたにも関わらず自分に不都合なことがあれば、手のひらを返したように謝罪して「離婚を待ってほしい」とはホントに呆れます。
でも私としては、もう離婚は決めたこと…。
この15年近く夫の勝手な行動や容赦ない言動に悩み続け、そして最近では義母のことで辛い思いをして暮らしてきました。
その結果の「離婚の意思決定」なわけです。
これを覆すことなんてそうそう出来るわけがありません。
ですので、今書いたように辛かった思いなどを全て夫に話したうえで意思は変わらないことを伝えました。
すると夫は、ある条件を提案してきます。
それは「半年間離婚までの猶予がほしい、その間の行動を見てほしい」とのこと。
どういうことか分からなかったので意味を尋ねると、こういうことらしいです。
- 自分(夫)の生活態度を改める
- 夫婦関係を改善する
- 私への感謝の心をもって接する
これらを私に見てもらい時間をかけてでもやり直していきたい!そのために、
今後は早く家に帰り食事もできるだけ一緒に取る。
その日にあったことなどを話し、嫌なことなどがあれば遠慮なく話す。
休日は義母の面倒を自分が見て、娘の相手もする。
と、これまでの夫なら絶対にありえない行動を見せていくと言うのです。
これをまずは半年続けるというのですから、ある意味見ものではあります。
でもこんなことを言うことになったのも、結局は愛人にフラれたから…。
そう考えると、とても認めることなんてできません。
とはいえ離婚するとしても、「ハイ、じゃあ明日には離婚届け出すわね」というわけにはいかないのも現実です。
当然ですが、娘への説明と離婚への理解、そして学校や私の仕事のことなど離婚後の環境の変化などについて考えていく時間も確かに必要です。
それを踏まえ「離婚の意思は変わらない」ということを心に留めつつ、「一旦は離婚を保留する」ということを認めました。
ただし、夫の条件をのむだけでは納得できないのも事実です。
なので、一つだけこちらからも条件を付けました。
それは「義母に施設に入ってもらう、もしくはフルでの介護サービスを依頼する」ということ。
この条件については夫もさすがに考えていましたが、最終的には納得してもらいこの話は終りました。
話がすごく長くなってしましましたね。
でも実際は、もっともっと深く長い話でした。
ここで書いたらあと2週間はかかるほどです。
それらのすべてを知ってもらいたいですが、恐らく飽きてしまうと思うので短くまとめさせて頂きました。
ということで、今後しばらくはどんな生活になるか?
可能な限りここで報告できたらと思います。