自宅という名の監獄
一昨日の日曜日、あの男(店長)と会って一応の決着はついた。
ただ私的に、あの変貌した店長の姿を見た後ではこのまま何もないっていうことは無い気がする。
でも今は一旦峠を越えたと思いたい。
そんな安堵の気持ちで家に帰ったところ、忘れていた鬼姑の嫌味が爆裂したことは、これまでの姑とのやり取りを知る人なら想像に難くないと思う。
なので今回は、一昨日の当然のごとく放ってきた姑の嫌味集を発表してみる。
その1,帰宅後すぐの一言
→「あら帰ったの?遊びたけりゃずっと外に出ててくれてもいいのに」
その2,二言目(ふたことめ)
→「楽しかった?あたしが動けないぶんも楽しんできてくれたかしら」
その3,すみません、と私が答えたあとの一言
→「なんで謝るの?ハナエさん何か悪いことでもしてきたの?」
その4,夕飯どうされましたか?の質問に対する一言
→「ええ、〇〇(夫)が山形牛を買ってきてすき焼きを作ってくれたのよ~。美味しかった!あなた普段そんな高級なお肉買ってきてくれないから嬉しかったわ」
その5,そして次は質問攻め。
「今日はどこに行ってきたの?」に対し「ホテルでランチして色々と歩きながら沢山話してきた」と答えたあと、
→「あら、ホテルでお昼?贅沢ね~。そんなホテルでご飯食べるお金があるなら私にも何かないのかしら」
その6,娘が色々と手伝ってくれたことに対し
→「そういえば〇〇(娘)が私のこと色々と助けてくれてね、助かったわ」
続けざま、
→「〇〇(夫)に似たんだろうね、ほんといい子。あなたには似てないわね」
その7,最後に最低な一言
→「そういえばあなたのお友達ってどんな人?あなたと仲良くなるくらいだから相当変わってる人なんでしょうね」
それまで散々嫌味を言われ、言い返したいのを何とか我慢して聞いていた。
でも架空の女友達(厳密には男)とはいえ、さすがにこの発言だけは許せなかった。
「いいかげんにして下さい!私はいいけど友達を馬鹿にされるのは許せません!」
そう返した上さらに、
「お義母さんこそお友達っていらっしゃるんですか?連絡が来るのを見たことありませんけど」
まずい、言わなくてもいい皮肉まで言ってしまった。
これにはさすがの姑も落ち込んだか?と思いきや、
「もちろんいるわよ。あなたと違って優しくて気が利いて性格がとても良い友達がね」
どこまでも口が減らないというか負けん気が強いというか…
ほんとこの人とは一日、いや一秒でも早く離れたい!
心の底からそう神様に祈った。
上に書いたような嫌味や皮肉が、顔を合わせるたびに浴びせられる毎日。
ほんの半日近く外出しただけでこれだけの嫌味を言われるのだから、それこそ友達と旅行にでも行った日には何を言われるか分かったもんではない。
まるで自宅という名の監獄に居るようだ…。