夫の浮気確定、離婚話は有利に…
お里が知れるだの娘を奪うだのと、まるで義母が夫に乗り移ったかのような言い方に背筋が寒くなりました。
これまでの私なら何も言い返せずに黙っていたかもしれません。
でも、もう何も遠慮することはない。
もし万が一、夫が怒り狂って「やっぱり娘は譲らない」と言ってきても臆さない。
そう覚悟を決めたので夫には言わせて頂きました。
「ねえ、外に愛人いるよね?浮気じゃなくて本気の彼女」
「私ず~っと前から知ってたから…」
よほど予想外だったのでしょう。
夫は、これまで見たことのない驚いた顔で私を見つめました。
まるで何かで喉を詰まらせたような表情で、目は真ん丸。
ある意味わかりやすかったです(笑)
もちろん夫は「愛人なんているわけないだろ」と、そんなことは認めません。
でも今までは「夫が何をしようとどうでもいい」。
そう思っていたのでブログでは書いたことはありませんでしたが、実は昔の会社の同僚や後輩、そして友達などからちょこちょこ「チクり」が入っていました。
例えば「〇〇で夜腕組んで歩いていた」とか、「どこどこの店で楽しそうに食事していたのを見た」とか…。
きっと私が専業主婦になってあまり外出もしないから安心してたのでしょう。
とはいえ、普通に街でそんなことをしてたというのですからビックリ。
その都度、連絡をくれた人からは「家庭は大丈夫?」なんて心配の声もありましたが「問題ない」と返してました。
だって本当に夫が浮気しようがどうでも良かったから‥‥。
と、そんな話を聞いていたのでほぼ間違いなく浮気してるのは分かっていました。
ただ性格的に絶対夫のスマホとかをチェックするのは嫌だったので、「確証が得られない」と言ってきたのはそういうことです。
そして、これらの情報をすべて包み隠さず夫に伝えました。
すると夫はごまかそうとします。
「何デタラメ言ってるんだ?俺をハメようとしてるのか?」
こう言ってきましたが私も反撃。
「私があなたをハメてるかどうか?いいよ、じゃあ前の会社の人とか友達にいま電話して聞いてみようか?」
「あなたにも聞こえるようにスマホのスピーカーはオンするから、その人たちが嘘を話してるなら言ってね」
すると夫がボソッと一言、「お前、ほんと嫌な女だな」。
ほんと嫌な女って何をもって言うのか…。
その瞬間、完全にキレた私は有無も言わさず「現場を見た」という知り合いに即刻電話。
そして相手が電話に出た途端、夫は半ギレ状態で「分かったから電話を切れ!認めるよ!」
そう言ってきました。
そして電話を切ったあと私は夫に冷静に問います。
「何を認めるの?」
すると夫は、「すまん、付き合っている女性がいる…」
完全に認めました。
もちろんそれを聞いたところで私は悲しみも怒りもありません。
離婚の話においてはむしろ好都合です。
ただ一言だけ、「それでよく私に”お里が知れる”なんて言えるわね」
これだけは言わせてもらいました。
もちろん夫は無言。
このあと財産分与の話に戻りますが、当然話はこちらが有利に…。
すみません、続きはまた次回に。
随分と長い話ですが読んで頂きありがとうございますm(__)m