不穏な予感…
ホテルでのあの男との会話の続き…。
その時の会話をまるまる録音されていたことを知り唖然とする店長。
それと同時に近くにいた友人がすかさず割って入り
友人:「これだけの証拠があるんですけから、あなた警察に捕まりますよ」
店長は一瞬、「なんだ?」という顔をしてポカンと口を開けていた。
けどすぐに開口
店長「誰だあんた?人の話に何他人がいきなり入ってきてんだ?」
と、かなりの喧嘩口調で詰め寄る
友人:「私は彼女の古くからの友人です。彼女から相談を受けて一緒に来たんですよ」
すると突然店長は激高。
店長:「はぁ?なんだお前ら!ハメたんだな!」
友人:「ハメたというか実際に脅迫してるのはあなたのほうですからね?」
店長:「だから何だってんだよ!俺は何も言ってねえよ」
すると友人が録音していた私と店長のやりとりを再生した
友人:「この通り、あなたと彼女との会話はすべて録音済みです。これを警察に持っていけば、あなたは捕まりますよ」
友人:「それでもまだ彼女に何かしようと思ってますか?本当に全てを失うかもしれませんよ?」
するとあの男は何も言い返せなくなったのか訳の分からないことを口走る。
店長:「なんだお前らできてんのか?はなえさん、もう次見つけてたんだ。早いね~。」
鼻にかけた気持ち悪い笑い方をしながら、そんなことしか言ってこれないこのを不憫に感じた。
その言葉に対し、呆れるを通り越して哀れみすら覚える表情で無言でいるとさすがにもう諦めたのか
まるで漫画のようなことを言い放ちその場から去っていった。
店長:「まぁいいや、なんだか冷めちゃったからもう帰るよ。はなえさん、このまま平和で暮らしていってね」
会話も録音して警察に突き出したらお咎めなしじゃ済まないはず
なのに、この変な余裕はなんなんだろう?
何かを企んでいるのは間違なさそうだし、前に「失うものは何もない」って言ってただけに怖い。
それから軽い事後ミーティングをしてから私たちも帰路についた。
無事に帰宅してからもザワザワと妙な胸騒ぎがおさまらず落ち着かない
この先絶対にまだ何かあるような気がしてならなかった…。
これが昨日書いた「面倒なことになりそうだ」という理由。
この先何か起こることを想定して、色々と準備に動いておかないといけない気がする。
とりあえず今は、何が起こる分からない状況で協力してくれた友人に心から感謝。
このまま終息してくれればいいけど…。