夫が女性社員のお尻を触った結果、そして別居の話…
以前勤務していた会社の常務、その姪っ子さんであるSさんのお尻を居酒屋で触りまくっていた夫
そのことが会社の同僚の前でバレたことで、“お触り事件”の話が常務の耳にも入ってしまいました。
伝えたのは仕事への信頼度が高く日頃から常務に目をかけてもらっていた、例の女性上司(Mさん)。
つまり、夫に居酒屋で事実確認を迫った人です(※現在は今の会社の上司でもあります)。
これはMさんが後日直接常務から聞いたお話。それを簡単に書いてみたいと思います。
Sさんの‟お尻お触り事件”から数日後のある日、夫は常務に呼び出されたとのこと。
その際、常務から夫に「セクハラを理由に解雇の可能性もある」ということを告げられたそうです。
これは自分の姪っ子の件だけでなく、それ以外の夫のこれまでの行動。
つまり、「自分の立場(上司)を利用して、あまり乗り気でない他の女性社員を食事を誘ったりしていたという事実」を含めての宣告です。
これらの事実については、Mさんが他の女性社員にも「夫のそういった行動」があったかどうか確認をし、裏付けを取っていたようです。
この時点で完全に窮地に立たされた夫。
すると夫は常務に対し、「約束をするので今回(当時)は何卒ご容赦」と話したらしいです。
その約束事がこちら↓
1,二度と社内の女性社員を食事やお酒に誘わない(誘ったら会社を辞める)
2,姪っ子のSさんに誠意を持って謝罪する
3,示談金(和解金?)としてSさんに100万円用意する
と、このようなことを宣誓したそうです。
しかも土下座をしながら…。
結論から言うと、常務は夫のことを許しました。とはいえ、本来は許す予定はなかったとのこと。
ではなぜ大丈夫だったかというと、
「今後社内の女性を個人的に誘わないことを絶対条件として二度とやらないなら…」
ということで、最終的に姪っ子のSさんが許してくれたそうです。
それで夫は事なきを得たと…。
もちろんSさんは示談金の100万円も受け取りませんでした。
そんなこんなで寛大なSさんに夫は一生頭が上がらないと言っていたそうです。
と、ここで一つ疑問。
それは許してもらうことの条件の一つである、「社内の女性社員を食事などに誘わない」というもの。
なぜならこの事件のあと、私は夫から食事を誘われ交際を迫られたからです。
であれば、常務との約束を破ったことになるので本来は会社を辞めていたはず。
ではどうして大丈夫だったかというと事前に常務に相談し、
「〇〇さん(私)に対しては本気なので誘うことを許して欲しい。ダメな場合は絶対に無理に誘わず諦めるし、会社も辞める」
そんなお願いをしたそうです。
常務もさすがにそこまで言われたら断れないということで許可したとのこと。
そんなことがあったなど当然私は知らず、夫と付き合ったわけです。
これが夫の「やらかし」の経緯でしたが、女性上司のMさんからこの話を聞いた時は何だか複雑でした。
だってそんな事件があったにも関わらず、最終的に私は夫と結婚。
しかも結婚披露宴には、Sさん含め全社員の皆さんを招待して「幸せモード全開」の姿を見せていたのですから…。
とはいえそれはもう過去のことだし、結果的には「別居→離婚?」という幸せとは遠ざかる方向に進でるのでいいんですけどね(笑)
そう言えば別居するために住む賃貸物件のお話 ですが、審査結果 が昨日出ました。
結果は無事審査通過!!
本当はこのゴールデンウィークまでに決めて何とか休み中に引っ越しをしたかったのですが、間に合わないので5月半ばころには引っ越せたらなと思います。
ものすごく不安でしたが、これで本当にようやく夫から離れられます!
続きます。