悲劇の過去
高校時代からの友人マナミ。
彼女と出会い、そして知った衝撃的な告白。
いまから書くことは、私自身がそうであったら人格が崩壊してしまうであろう「惨い」レベルの話です。
なので、そういった話が苦手な人はこれ以上読まないほうがいいかもしれません。
そのうえで当時聞いた限りで覚えていることを綴っていきます…。
昨日のブログで書きましたが、彼女の母親は自宅に何人かの男を迎え入れてました。
当時中学3年生だったマナミ。
ある日自宅に帰ったところ、40代~50代っぽい男が部屋にいたそうです。
母親が夜に仕事に出かけるまであまり家に帰ることがなかったマナミは、この男とは会ったことがありません。
なのでかなり怖かったとのこと。
するとその男は、「お母さんは今買い物に行ってるから大丈夫だよ」と彼女に言い、少し怖がっているマナミに対し「お話をしよう、こっちへおいで」と言ってきた。
恐る恐る近寄るマナミに対し、その男は笑みを浮かべながら彼女を見ていた。
だけど話を始め訳を聞くと、男はどうやら母親が働くスナックのお客だった。
母子家庭の母親が可哀そうでお金やら食料やら面倒を見てくれていたけど、まあ実際は大した支援ではなかったそうで…。
ただ、話してみると意外と真面目そうな中年男性だったようで、その後も何度か顔を合わせては、何気に学校の悩みや人との付き合いのことで結構相談に乗ってもらっていたとのこと。
そういった理由もあり、男は徐々にマナミの家に来るようになった。
また、男に対して信用が大きくなっていったことから、それまで母親が仕事に行くまで家に帰ってこなかったマナミも早い時間に家に居ることが増えた。
そしてマナミが初めてその男と会ってから数か月ほど経ったころ…。
その日は学校が休みで、彼女は昼寝をしていた。
ふと何かの気配を感じ目をあけると、目の前にはその男が。
そして添い寝をするように一緒に横になりながら、マナミの太ももをまさぐっていた。
驚いて声をあげようとすると口をおさえられ、そのまま手が彼女の股までくると一気に体を押さえつけられた馬乗りされる。
力で離そうとしても、女性のうえ当時中学生の非力な彼女にはどうすることもできなかったそう。
それ以上何もすることが出来ないと思った彼女は抵抗することを止め、ただただ泣き叫んだとのこと。
そしてついに男が「中」に入ってきた。
そのあとのことはユサユサと体が揺れていた以外、何があったかは覚えてないそうです。
当然、彼女にとっては「初めて」でした。
そんな人生で重要なことを、その男はいとも簡単に鬼畜のごとくマナミから奪った。
しかも母親の友人なのか彼氏なのか分からない訳の分からない男に…。
悪魔としかいいようがない!
その後、もちろん母親に相談しようとしたらしいですが、母親とその男が仲良くしているのを知っていた彼女は、その関係を壊したくなかったので言わずじまい。
今日までそのことは言ってないそうです。
ただ、それ以来マナミは「男」を本気で信用することができなくなり、彼氏ができてもSEXはできず、それが理由で別れることもありました。
そういう経緯から私はを彼女を支えてあげたいと思い、現在までその関係が続いているということです。
高校を卒業して不定期ではあるけど、今では人生のことや家庭のことを相談し合える仲の大切な友人。
そんな彼女から数年ぶりに連絡があり、会いたいということだったので姑の事情を説明すると私の家に遊びに来ることになりました。
それが丁度今日。ほんの先ほど夕方までウチに居たのだけど、ここで少し面白いことが起こったので後日お話します…。