5000万円を全額投資？
昨日の投資勧誘話の続きです↓
義母お気に入りの私の友人、マナミが帰った後のこと。
姑が放ったという強烈な嫌味がこちら↓
「自分で稼ぐ力も無くて、ただ夫に負んぶに抱っこのあなたと違ってマナミさんは聡明よね～。やっぱり彼女が〇〇（息子）のお嫁さんになって欲しかったわ。そうすれば、投資とかお金を増やせる方法とかいつでも聞けるしね」
この言葉にはさすがにキレた。なので痛烈に言い返して論破でもしてやりたかったけど、そこはグッと耐えた。
なぜなら、何か言い返そうものなら10倍になって嫌味を返してくるから。
正直、もう姑の嫌味を聞くのにも飽きたし面倒くさい。
ならば馬耳東風、「すみません」と一言返して現実問題に話を引き戻した。
下手にお金を増やせる（可能性がある）話を聞いてしまったものだから、姑はその気満々。とはいえ、やっぱりいきなりヘッジファンドへの投資はさせさせた方がいいと思う。
もちろんマナミのためになるなら手伝ってあげたいけど、数千万単位という金額が金額なだけにリスクが高すぎる。
義母の資産（持ち株）は、現時点の評価額で5,000万円以上になっているそうです。
さすがに全額はつぎ込まないだろうけど、試しにいくら投資資金に回すか聞いてみた。するととんでもない答えが返ってきた。
「もちろん持っている株を全部売って、その分を全額よ！当り前じゃない」
何が当たり前なのだろう？持ち株を売るってことは当然相続の時点から値上がりしてるんだから、売って利益が出た分として20％の譲渡所得税というのが掛かる。
相続したときからの利益で計算すれば500万円以上は税金になるだろう。
なので、もし全額投資に回すとしても最低で税金分は手元に残しておくべき。
それを姑に話すと「そんなに税金取られるの？バカバカしい」なんて言う始末です。
利益が出るんだから税金がかかるのは当たり前。むしろ普通の所得税に比べて安いくらいなのだから何を贅沢いってるのだか。
亡くなった義父から相続しただけでそれだけの資産も持てたのだから、「超ラッキー」くらいに思うべきなのに…。
でもお金に執着が強い人だから何を言っても無駄そうです。
なら他の投資はどうかというと、通常の株式投資、投資信託、FX（為替）、そしてそれらに絡む世界情勢のことなどについてマナミが懇々と話してくれました。
ただしものすごく難しい長い話だったので、また続きということにさせてもらいます。
ただ一つ理解できたのは、「すべてのことが繋がっている」ということでした。
