アラフォー「はなえ」の生きる道

離婚後の生活に苦しむシングルマザーの記録です。

資産2.6倍への勧誘

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昨日(まさか詐欺?)の続きです。

hanae-whurin.hatenablog.com


マナミが姑に話した持ち株を売って別の投資に資金を回したらどうか?という話。


そのために知り合いの投資のプロを紹介しくれるそうで「投資助言会社」というところの人だという。


投資助言会社?なんだろうそれ、証券会社じゃなくて?


投資助言って簡単に言えば投資のアドバイスをしてくれる会社ってことだと思うけど、そういった会社の話ってよく詐欺かなんかでニュースに出てくるけど同じじゃないの?


株式投資をほんの少ししかやったことがない私にはちょっと理解ができなかった。


なのでマナミには申し訳ないけど、何となく詐欺なのではと思ってしまったということです。


そして話は続きます…。


では昨日お話した年利10%もの利益をどうやって得るのかというと、どうやら「ファンドに資金を預けて運用を任せる」というものらしい。


それも対象は海外のヘッジファンド。

 


例えば、仮に2000万円を預けて年10%のリターン(利益)があったとする。すると単純計算で200万円プラスで資産は2200万円になる。


手数料として約20%差し引かれたとして、200万円に対する20%なので40万円。手元に残るのは160万円ということらしい。


これが1億円なら1000万円の利益。それに対する20%なので、それでも800万円が残る。


これをファンドに預けたままにして、仮に毎年10%利回りで10年寝かせたとすると資産は2.6倍。つまり、1億円預ければ10年後には2億6千万円にもなるというのだ。


自分では何もせずにたった10年でこんなにお金が増えるというのであれば、誰でもそのヘッジファンドにお金をあずけたくなるだろう。


実際、その理由で日本だけでなく世界の資産家の多くがヘッジファンドにお金を預けて運用を任せているというのだが、それと同じことををマナミは義母に勧めてきたのです。


でも普通に考えれば、必ずしも毎年10%の利回りで資産が増える保証なんてない。


なので、その話を聞いていた私も「そんなことは実際難しいでしょ?」と思わず彼女に聞いてしまった。


するとマナミいわく、それは普通のファンドではなく海外の、それも本当に毎年10%以上の利回り実績がある、正真正銘本物のヘッジファンドへの投資なのだという。


実際、カバンの中からパンフレット(資料)を出して私たちの前で広げて見せた。立派なパンフだった。


ただ、ここで一つ分かったことがある。

 

それは、「数年ぶりに私と会いたいと言ってきたのは、やっぱりこの勧誘のためだった」ということ。


でなければこんな用意周到に準備はしてこないだろう。

 

そのヘッジファンへの投資アドバイスを、マナミの知り合いのプロが教えてくれるのだというが…。

 

そしてここから先もまだまだ投資に絡む話をしてくるのですが、ますます複雑な話になってくるのでそれはまた次回にお話ししたいと思います。


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