アラフォー「はなえ」の生きる道

離婚後の生活に苦しむシングルマザーの記録です。

面倒なことになりそう…

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日中の13時に自宅から電車で1時間ほど離れたホテルのラウンジであの男と待ち合わせ。

 

現場の下見もかねて12時30分頃には到着し友人と段取りをつけた。

 

すると12時50分頃にあの男が表れた。

 

そして席に座るとニヤニヤした顔で

 

「元気だった?会えてうれしいよ」

 

そういった彼の顔を見て驚いた

 

以前よりかなりやつれている印象。

 

 

 

やはり家庭問題がかなり影響しているのか

 

知らずにすれ違ったらわからないレベルだった。

 

そして私の顔をじーっと見つめてから

 

「もうムラムラしてきたよ、我慢できない」

 

「部屋とってあるんでしょ?早く行こうよ」

 

案の定いきなり誘ってきた。

 

 

 

いきなりすぎて少し驚いたけど、計画通りもちろん断った。


「ごめんなさい、やっぱりあなたとはもうそういう関係になれません。いや、なりたくありません」


そう答えると彼は平然とした表情で返答してきた。


「あっ、そう。そうなんだ…へぇ~」


「そんなこと言って大丈夫?自分の立場わかってる?」


予想通りまんまと脅しにかかってきたけど、この発言だけでは何の証拠にもならない。


なのでわざと具体的なことを言わせるために振ってみる…。

 


私:「私の立場ってなんですか?意味が分かりませんが」


店長:「アレがあるのにそんな態度でいいの?」


私:「アレって何のことですか?本当に意味がわかりません」


店長:「こないだ送ったアレだよ。わかってるでしょ?」


意外と明確に言ってこない…もしかしたら警戒してるのかも。


向こうが言ってこないならこちらから仕掛けるしかない


このやりとりでこの男が私を脅してきているということを証明できれば良いのだから。

 


「あぁ~、アレって私の裸の画像ですか?」


「あの画像を使ってどうするんですか?」


こう切り出すと簡単に乗っかって来てくれた。


「画像が家族にバレたらどうするの?」


「離婚されて娘さんも失っちゃうかもよ。」


 

 


私:「つまりあなたの要求に答えなければ、私の裸の画像を家族に見せるってことですよね?」

 

店長:「だからそう言ってるだろ。それでも断るの?」

 

私:「でもそれって脅しになりませんか?脅迫ですよね」

 

店長:「僕は脅迫なんてしてないけどね、画像がバレたらどうするの?って聞いてるだけだよ笑」

 

私:「SEXしないと画像を家族に見せるって話ですよね?列記とした脅迫ですよ。」

 

店長:「なら脅迫でいいよ。脅迫だったらなんなの?」

 

私:「脅迫は犯罪です。もし私が警察に被害届だしたらどうします?」

 

店長:「それはさすがに困るなぁ。警察沙汰だけは勘弁、でも脅迫したなんて証拠はないからね笑」


 

 

もうここまでの発言を引き出せたなら十分だとおもったわたしは


「証拠ならありますよ」と録音中のスマホを


この男の目の前に突き付けた。

 
続き

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