不倫の原因は夫婦の不仲
不倫というのは突如はじまるものではありません。不倫に行きつくまでの過程が当然存在します。
その下地となったのは今振り返ってみると『セックスレス』になったことが1番の大きな原因だったように感じています。
わたしが夫と結婚したのは25歳の時。当時、テレビ関係の仕事をしていて夫はその上司でした。
自分で言うのははばかれるのですが、若い頃のわたしは本当にモテました。引く手あまたといいますか、常に異性からのアプローチを受けていました。
夫からの猛烈なアプローチに押される形で付き合うようになり、知り合ってから1年も経たずに結婚をしました。
夫とは10歳以上離れており、仕事をバリバリとこなし経済力もある人だったのでわたしも魅力的に感じていました。
結婚当初は夫の愛情を身体いっぱいで受けていました。とてもわたしのことを大事にしてくれてました。
毎晩のように夫から求められ、夫とのセックスが苦痛に感じてしまう時期もあったほどです。
しかし、子どもができたことをきっかけに夫婦の営みも徐々に減っていきました。
私が30歳を過ぎたあたりから次第に、月に一度、年に一度といった頻度に減っていき、子供が小学校に上がるまえくらいには完全なセックスレスになっていました。
それくらいから急激にわたしたち夫婦の関係は冷え込んでいったように感じます。夫の関心は子供だけで一切わたしには向けられなくなりました。
夫婦の会話は事務的になり、生活していくうえで必要最低限の会話しかしなくなりました。
それくらいから子供の教育方針で度々言い争うようになり、単に冷めていただけの夫婦関係は悪くなっていきました。
夫は仕事を理由に家にあまり返ってこなくなり、恐らく愛人のような存在が外にいたんだと思います。
10歳の子供も塾や習い事で帰宅が遅くなって言ってたので、そんな虚しさや寂しさを紛らわすかのようにわたしは外に出て働きはじめることにしました。
そこで出逢ったのが今の不倫相手の店長です。
仮面夫婦とはいえまだ既婚所だし子供もいる身です。不倫なんて絶対によくないのですが、完全に「依存」をしてしまっています。
店長と二人きりで過ごしている時間はとても幸せに感じますが、バイバイしたあとはいつも背徳感に苛まれ空しい気持ちになります。
それでもどうにか時間に都合を付けて週に一度か二度くらいの頻度で密会を続けています。
こんな状況をいつまで続けるのか、いつまで続くのかと考えることもありますが、答えは見つかりません。
そんなときにネットである広告を見たことをきっかけに、占いサービスを利用するようになりました。
不倫のはじまり。
わたしは吉田英恵(仮名)、39歳の主婦です。
結婚して14年になり今年10歳になる娘がいますが、1年前から不倫をしています。
相手はパート先のスーパーの店長。
相手も既婚者なのでW不倫です。
店長がわたしに好意を向けていることはスーパーで働きはじめた当初から気付いていました。
何かと気にかけてくれていたし、他のパートさんたちに対する態度とは明らかに違っていたんです。
オブラートに包むことなく言ってしまえば、わたしのことを“女として見ている”と感じていました。
そんな店長の態度や姿勢にわたしもだんだんと店長を男性として意識するようになり
休憩時間や退勤時にちょこちょこ休憩室で会話したり
やがてちょっとした相談までするようにもなっていきました。
当時、さまざまな夫婦問題が顕在化してきた時期でもあり
思い悩んでいたわたしにとって話を聞いてくれる店長はとても救いとなる存在でした。
また、髪を切れば『若々しくなった』、ネイルをすれば『きれいなった』、そんな風にわたしの変化に気づき褒めてくれる店長へ
わたしからも好意を抱くようになりました。
そして、わたしが働き始めて3カ月ほどしたころ
パート先の親睦会のようなちょっとした集まりがありました。
この時からわたしと店長のW不倫がはじまることになります。
店長、社員さん、パートさんなど7,8名で場所は居酒屋でお座敷の席でお酒も入りだんだんと盛り上がっていきました。
パートさん達はほぼ主婦、家事があるからと早めに帰宅する人もいるなか
わたしは気持ちよく飲んでお喋り。
そうこうしているうちに店長の隣に
お酒の勢いもあってかいつも以上に踏み込んだ会話をしていました。
ただ、まわりから変に見られないようにと互い意識して気は張っていました。
店長もお酒がまわってきたせいか、いつもの紳士的な雰囲気とは少し異なり
大人の男性の色気を感じさせるような別の顔が見え隠れしていました。
わたし以外のパートさん達は帰宅し、他の社員さんたちが愚痴を言いながらへべれけになっているなか
わたしと店長は二人の世界にはいりはじめます。
そして、店長がちょこちょこと髪に触れてきたり、腰回りに触れてきたり、ボティタッチが激しくなっていきました。
そんな状況にわたしはゾクゾクしてしまっていました。
そのサインを感じ取ったのか、大胆にも店長はわたしの内ももを指でなぞるように触れてきました。
その瞬間に自分の中で何かがはじけたのが分かりました。
内に秘めていた淡い期待が、明確な欲望へと変貌を遂げたのです。
お開きの時間となり、『もう一軒行きましょう』と社員さんたちに誘われるなか
『今日は帰宅しなきゃならない』と店長がその場を解散へと促しわたしへ目配せ。
お店を出てから周辺をウロウロしていると近くのホテルで落ち合うよう店長からの連絡が入り、ホテルへ向かいました。
エントランスで店長が待っており、『この部屋でいいかな』と聞かれるもわたしはただうなずくことしができず
受付で支払いを済ませると部屋へと直行しました。
この時まで、わたしの人生に浮気や不倫は一度もありませんでした。
だから不安も大きかったのですが、それ以上にドキドキしていました。
部屋に入ってからのことは、ここに書かずとも容易に想像できる展開です。
私と店長のW不倫はこうしてはじまったのです。