ほんっと、大嫌い!早く自由になりたい!
大きく分けるとポイントは3つです。
- お互い一緒に暮らしたくない私と義母
- できるだけ介護費用を抑えたい夫
- ダメなら私と夫が別居
まずお互いに顔も合わせたくないほど嫌い合っている私と義母。
そのことを考えれば、義母が老人ホームに入るか、私が家を出て別居するしかありません。
そこでまず、義母には老人ホームに入ってもらうケースを考えました。
あくまでも私が調べた限りの情報なので正確ではありませんが、だいたい老人ホーム関連の毎月の費用感はこんなものかと…。
・特別養護老人ホーム→5~15万円
・介護付き有料老人ホーム→10~35万円
このほかにもグループホームや介護老人保健施設といったものがありましたが、どれも似たような料金です。
しかも費用が安い特別養護老人ホームにおいては、「空き待ち」なんていうのはザラ。
そう考えると有料老人ホームになりますが、これはこれで毎月食費・管理費なども込めると安くても10万円からです。
これは夫としては費用的に厳しいと思いますし、義母は義母で「家は絶対に出たくない」という始末ですから老人ホーム案は難しいでしょう。
であれば、私が家を出て別居するほうが現実的です。
正直私としては、どこかに部屋を借りて娘を連れて別居したいというのが本音。
それが一番幸せだし、精神的にも楽です。
とりあえず今の家に比較的近い場所にすれば娘も学校を変えなくていいし、夫や姑にもすぐに合わせることが出来ます。
あとは家賃を夫に半分でも補助してもらえれば大丈夫。
それ以外の生活費は仕事に就くことも決まったので自分で稼いで払います。
と、そんなことを夫と義母に話しました。
すると義母は喜んだ様子で言います。
「ハナエが別居?それでいいじゃない!私もその方が嬉しいわ」
相変わらず余計な一言を添えてくれる嫌味な義母。
ほんっと、大嫌い!!早く自由になりたい!
そんな思いの中、目の前の夫は悩んだ様子。
そこには私も義母に加勢するような感じで話しました。
「別居が一番楽でいいんじゃない?近くに住めべ〇〇(娘)とだって年中会えるんだし」
でも夫はまだ悩んでいます。
そんな煮え切らない夫を待つのも嫌だったので悩む理由を聞くと、どうやら「踏ん切りがつかない」のだといいます。
つまり私と別居してしまうと「そのまま離婚が進んでしまうかもしれない」という恐怖があるそうです。
「いや、そもそも離婚猶予の状況なのだから悩むところはそこじゃないでしょ?」
そう思いましたが、とりあえず何か別の案があるのか聞いてみました。
すると義母に向かって「頼む、1ヵ月だけ訪問介護を受けてくれ!」と言いました。
もちろん義母は他人を家に入れることを極端に嫌がっているので、その案を拒みます。
これには義母だけでなく私も、「なぜ?」という疑問があったので問いただしました。
夫の答えは、「1ヵ月の間に義母に訪問介護が我慢できるかどうか試してみたい」とのこと。
その結果、「どうしても訪問介護が義母に合わなければ老人ホームに行ってもらう」。
もしくは「私が別居する」、ということでした。
なんでしょう?何だか腑に落ちません。
そもそも私と離婚するかどうかを半年見てくれというに、更にこの1か月のお試しというのが意味分からない…。
私はなんとなく納得いきませんでしたがそれ以上に納得いってないのが義母で、訪問介護も老人ホームも頑なに拒むます。
そんな義母を何とか説得する夫でしたが何を言っても首を縦に振らない義母に、とうとう夫がキレ出します!
その話を書きたいのですが、もう長くなってきたので次回お話します。
先に結論を言うと、結局義母は「訪問介護」の話を受け入れることになります。
その理由が夫の義母への「口撃」!
これがものすごかったです!
それはそれで面白かったので読んでもらえたらと思います。
続きます…。