地獄への道
姑が娘に語った一言…。
「〇〇ちゃん、4年生にもなってお漏らしは恥ずかしいわね。みんなに笑われちゃうから気をつけてね」
絶対に黙っててほしいと頼んだにも関わらず、義母は娘に話してしまいました。
しかも言ってはいけないようなことを。
すると娘は泣き出すとともに、
「だってトイレに行きたいって言うのが恥ずかしかったんだもん」
そう言うとさらに大きな声で泣きじゃくりました。
それを見た瞬間、私は激高し「お義母さん、いいかげんにして下さい!」と怒鳴りました!
すると義母は「何でよ?本当のことでしょ?」
と、まるで自分は何も悪いことは言ってないような素振り。
その態度がさらに私を苛立たせました。
そんなことは娘本人が一番分かっている!
なのに追い打ちをかるように恥ずかしいだの笑われるだのと、何故言わなくてもいいことを言うのか?
そう考えると我慢ができず、
「お義母さんは本当にデリカシーがなさすぎです!人として最低です」
「娘がこんなに泣いてるのを見てなんとも思わないんですか?」
と、いい加減堪忍袋の緒が切れたので言ってやりました!
すると、ここでまたしても姑得意の虚言癖がさく裂。
「〇〇ちゃん、ごめんね。だってママが、○○ちゃんが4年生にもなってお漏らしをしたから注意してほしいって言ってね、」
「だから本当は言いたくなかったんだけど、ママの代わりに私が話したんだよ」
ここでいきなり私を悪ものに仕立て上げようとしたのです。
聞いた矢先、私の中で「プツン」と何かがはじけました。
それと同時にキッチンに向かいグラスに水を注いだあと姑の元へ…。
そのまま姑の顔に水をぶっかけました!
「やってしまった!しかも娘の目の前で…」
ほんとに、ほんの一瞬だけ後悔しましたが、でももうそんなことはどうでもいい!
姑は、「何すんだアンタ!ハナエ!!」
と、声を荒げて怒鳴りました。
でもすでに我を忘れた私の耳には響かず、逆に言い返しました。
それはそれは冷静に、かつ低い声で…。
「いい加減にしてください。アナタの嘘にはもううんざりです!言ってて恥ずかしくないんですか?」
すると姑の顔が見る見る赤くなり、こう言い放ちます。
「あんた、ふざけるのも大概にしなさいな!あんたは息子の嫁なんだよ」
「その息子の親に対してなんて口の利き方するんだ!!」
「しかも水までかけやがって!」
そんな怒り心頭な義母でしたが、なぜか怖さは感じませんでした。
それは私自身、トコトンやりあうと決めたから…。
娘の親権など問題はありますが、離婚も辞さない覚悟です。
そしてこの後、とうとう姑が本性を表し始めます。
それは次回お話ししますが、これで地獄への道を歩み始めたのは間違いないです。
続きます…。