下手すれば大損!
為替が素人には向かない理由…それはこういうことらしいです。
まず第一に、為替は世界を通じて1日中動いているから四六時中同行を見ていられるレベルでないと投資には向いてないとのこと。
例えば日本が深夜のときにアメリカやヨーロッパは昼間。では仮に「ユーロ」を買っていたとする。
その時に、いま世界中で懸念されているロシアとウクライナが戦争でも起こそうものなら、影響が強いヨーロッパ、つまりユーロが売られる可能性が強い。
「そうなれば大損だよ」
そうマナミは言っていました。
とはいえそれはあくまでも素人の個人の話。
もっとも、プロはAIだの自動売買プログラムとかいうシステムを駆使して取引を行っているから、時間とかそういうのは関係ないともいう。
凄いな!と思ったのが、あるキーワードをプログラムに組み込んでおくと、自動的に売り・買いの行動にシステムが対応するのだそう。
じゃあ今回のロシア・ウクライナ問題で言うと、例えば「ロシアへの制裁開始」などの言葉をアメリカ大統領が発声したとする。
そうするとシステムが反応し、自動的にドルやユーロを売り始める(設定にする)。
そんなことをAIが判断し勝手に取引を行ってくれるから、深夜寝ていても問題が無いのだそうだ。
企業に属していないいわゆる個人でもできるそうなのだが、自分で色々と設定しないといけないらしいのでとっても面倒。
ましてや機械オンチの私や姑にはそんなことはできないだろう。いや、それ以上に絶対にしない!
ロシアの話がでたのでついで話になるけど、万が一ロシアとウクライナの紛争が起ころうものなら天然ガスの価格が上がる。
そして、それは商品などにも影響してきます。結果、世界的にさらに物価が上がる可能性がある。
この事態は給料がここ30年ほぼ変動しない日本には大打撃となり、しわ寄せは国民のほとんどにやってくるだろうとのことをマナミは言っていました。
そういう意味で為替(FX)は株式投資以上に難しそう。
ちなみに為替取引はレバレッジといって少ない資金でも多額の取引ができて、資金の最大25倍の取引ができるそうです。
簡単に言うと10万円のお金(保証金)があったとして最大250万円分の取引が可能とのこと。
例えば10万円でレバレッジ10倍にして100万円分の米国ドルを1ドル=100円で買う。そして110円で売れば10万円の利益。つまり10%分プラスです。
でも90円に下がれば単純に10万の損失になるわけだから、逆に10%マイナスで一気に元手の10万円が吹き飛ぶことになるわけです。
もちろんそれまでに清算するよう設定すればそんなことにはならないそうですが、そういったことも私たちには多分できないと思います。
では最近注目されている暗号資産(仮想通貨)はどうか?
それについてもマナミは説明してくれましたが、これは株や為替取引以上にややこしい話に…